複数の時間足で見る|長い時間足の流れから、短い時間足へ

この記事の要点

  • 日足・4時間足・1時間足のように、長い時間足から順に見ていきます
  • 長い時間足の流れと同じ向きの動きだけを見ると、判断がそろいます
  • 時間足どうしで向きがちがうときは、見送ることも選べます

長い時間足から順に見る

同じ通貨ペアでも、時間足を変えると見え方が変わります。日足では上向きなのに、1時間足では下がっている、ということはよくあります。

そこで、長い時間足から順に見ていきます。

  1. 日足:大きな流れの向き(上・下・横ばい)を確かめる
  2. 4時間足:日足の流れの中で、いまどんな動きをしているかを見る
  3. 1時間足:細かい動きを見る(取引する時間足として使う人が多い)

見る時間足は、このように2〜3つに決めておきます。

日足と4時間足で、見え方がちがう

下の2つの図は、同じ値動きを日足と4時間足で見たものです。

20EMA20EMA
日足:20EMAは上向きで、安値と高値が切り上がっています。図は説明のための作りものの値動きで、実際の通貨ペアのチャートではありません。線は、この値動きから計算しています。
20EMA20EMA
4時間足:同じ期間の最後の数日を見ると、高値から下がってきています。図は説明のための作りものの値動きで、実際の通貨ペアのチャートではありません。線は、この値動きから計算しています。

4時間足だけを見ると「下がっている」と感じますが、日足から見ると、上向きの流れの中の一時的な下がり(押し)かもしれません。もちろん、ここから日足の流れが変わることもあります。

向きがそろうかを見る

  • 長い時間足と短い時間足の向きがそろっている:判断の向きがそろっている
  • 向きが食いちがっている:どちらに動くか、はっきりしない時間

向きが食いちがうときは、そろうまで見送ることも選べます。取引しないことも、ひとつの判断です。

それぞれの時間足の向きは、トレンドの見方や移動平均線の向きで確かめます。

ここに気をつけて

時間足をたくさん見すぎると、どれかの時間足で「自分の思った向き」が見つかってしまいます。見る時間足は2〜3つに決めておきましょう。

長い時間足の流れも、いつかは変わります。長い時間足と同じ向きだから安心、というわけではありません。

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時間足を切り替える手順(設定ガイド)

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確認問題

Q1. 複数の時間足を見るとき、どの順番で見ますか?

答えと解説

正解は「長い時間足から短い時間足へ」。先に長い時間足で大きな流れを確かめてから、短い時間足で細かい動きを見ます。

Q2. 日足は上向き、4時間足は最後の数日だけ下がっています。日足から見ると、4時間足の下がりはどう見えますか?

答えと解説

正解は「上向きの流れの中の一時的な下がり(押し)かもしれない」。長い時間足の流れの中で、短い時間足が反対に動くことはよくあります。それが押しで終わるか、流れが変わるかは、まだわかりません。

Q3. 日足と4時間足で、向きがはっきり食いちがっています。選べる考え方はどれですか?

答えと解説

正解は「向きがそろうまで見送る」。向きがそろわないときは、取引しないことも選べます。

今日の練習

ドル円を日足→4時間足→1時間足の順に見て、それぞれの向き(上・下・横ばい)を日記に1行ずつ書いてみましょう。

日記を書く

この記事は投資の考え方を学ぶためのもので、投資助言ではありません。取引は自己判断でお願いします。