CFDのロスカット|維持率が下がると自動で決済される。でも頼りにしない
この記事の要点
- CFDにも、証拠金維持率が下がると自動で決済されるロスカットがあります
- 値動きが速いと、ロスカットの水準より不利な値段で決済されることがあります
- ロスカットに頼らず、自分の損切りの値段を先に決めておきます
維持率が下がると、自動で決済される
CFDでも、FXと同じく、損が広がって証拠金維持率が会社の決めた水準を下回ると、持っているポジションが自動で決済されます。これがロスカットです。
有効証拠金は、預けたお金に、いまの損益を足したものです。損が増えるほど、維持率は下がります。
水準どおりに決済されるとは限らない
株価指数や原油は、発表や取引の始まりで、値段が一気に動くことがあります。そのときは、ロスカットの水準を飛びこえた値段で決済され、預けたお金を上回る損が出ることがあります。
取引できない時間をまたいだあとの始まり(取引時間)も、同じことが起きやすい場面です。
ロスカットに頼らない
- 入る前に、自分の損切りの値段を決める
- 損切りの値段で決済したときの損が、1回で許せる金額におさまる量にする
- 損切りの値段に来ても、証拠金維持率に余裕がある証拠金を入れておく
ロスカットは「自分の損切りが働かなかったときの、最後のしくみ」と考えます。
ロスカットの価格と証拠金維持率のツールは、FXの数字で作っていますが、考え方はCFDも同じです。CFDの必要証拠金はCFDの必要証拠金で計算できます。
ここに気をつけて
ロスカットは、損をそれ以上広げないための最後のしくみで、損を小さくするしくみではありません。ロスカットになったときは、預けたお金の多くを失っていることがあります。
ロスカットの水準(証拠金維持率が何%になったら、など)は、会社によってちがいます。
確認問題
Q1. ロスカットとは何ですか?
答えと解説
正解は「証拠金維持率が決められた水準を下回ると、自動で決済されるしくみ」。損がそれ以上広がらないように、会社が決めた水準で自動的に決済します。
損がそれ以上広がらないように、会社が決めた水準で自動的に決済します。
Q2. 値動きが速いとき、ロスカットはどうなることがありますか?
答えと解説
正解は「水準より不利な値段で決済され、預けたお金を上回る損が出ることがある」。値段が飛ぶと、決済の値段は水準より不利になることがあります。
値段が飛ぶと、決済の値段は水準より不利になることがあります。
Q3. ロスカットとのつきあい方として合っているのは?
答えと解説
正解は「自分の損切りの値段を先に決め、ロスカットまで行かないようにする」。ロスカットは最後のしくみです。損切りは自分で決めます。
ロスカットは最後のしくみです。損切りは自分で決めます。
この記事は投資の考え方を学ぶためのもので、投資助言ではありません。取引は自己判断でお願いします。