コールとプット|買う権利と売る権利、損益の形のちがい
オプションの「売り」は、損失が限られません。このコースは、しくみと損益の形を学ぶためのものです。
この記事の要点
- コールは「買う権利」、プットは「売る権利」です
- コールの買いは値段が上がると、プットの買いは値段が下がると利益になる形です
- どちらも、売る側に回ると損失が限られません
コールは買う権利、プットは売る権利
コールの買い:上がると利益になる形
満期の値段が権利行使価格より高ければ、安い値段(権利行使価格)で買える権利に価値が出ます。
プットの買い:下がると利益になる形
満期の値段が権利行使価格より低ければ、高い値段(権利行使価格)で売れる権利に価値が出ます。
売る側は、ちょうど反対の形
コールやプットを売る側の損益は、買う側のちょうど反対です。買う側の利益が、そのまま売る側の損になります。
上の図は、売りのしくみを知るためのものです。このコースでは、売りのやり方は扱いません。
ここに気をつけて
「値段が上がると思うからコールを買う」と考えても、満期までに権利行使価格とプレミアムの分をこえて動かなければ、損になります。向きが合っていても、動く大きさと時間が足りないと利益になりません。
コールもプットも、売る側に回ると損失が限られません。
確認問題
Q1. コールとは、どんな権利ですか?
答えと解説
正解は「決めた値段で買う権利」。コールは買う権利、プットは売る権利です。
コールは買う権利、プットは売る権利です。
Q2. 権利行使価格38,000・プレミアム300のプットを買いました。満期の値段がいくらより下なら利益になりますか?
答えと解説
正解は「37,700」。38,000 − 300 = 37,700。これより下がると、プレミアムの分をこえて利益になります。
38,000 − 300 = 37,700。これより下がると、プレミアムの分をこえて利益になります。
Q3. コールの「売り」の損益の形で、合っているのは?
答えと解説
正解は「値段が上がるほど損が増え、限られない」。コールの売りは、コールの買いのちょうど反対の形です。
コールの売りは、コールの買いのちょうど反対の形です。
この記事は投資の考え方を学ぶためのもので、投資助言ではありません。取引は自己判断でお願いします。