デモで練習する|デモ口座でできること・できないこと

この記事の要点

  • デモ口座は、お金を使わずに、本物に近い画面で注文の練習ができる口座です
  • 注文・損切り・決済のしかた、アプリの使い方、ルールどおりに動けるかを練習できます
  • 気持ちの動きは本番とちがいます。本物のお金がかかると、同じ場面でも迷いやあせりが出やすくなります

デモ口座は、お金を使わない練習の場

多くのFXの会社には、デモ口座があります。お金を入れずに、本物に近い画面と値段で、注文の練習ができる口座です。口座を開く前に申し込めることが多く、使える期間が決まっている会社もあります。

デモでできること・できないこと

デモでできること

  • 注文・損切り・決済の手順
  • IFDOCOなどの注文の入れ方
  • アプリやチャートの使い方
  • 決めたルールどおりに動けるか

デモでは練習しにくいこと

  • 本物のお金がかかったときの気持ち
  • 本番と同じ約定(決まる値段・早さ)
  • 本番と同じスプレッド・スワップ
デモで手順に慣れてから、本番は小さい量で始めると、気持ちの差にも少しずつ慣れられます。

デモ口座を用意しているかどうかは、会社によってちがいます。口座を選ぶときに見ておく物差しのひとつです(口座の選び方)。

気持ちの動きは、本番とちがう

デモでは落ち着いて損切りできても、本番では「もう少し待てば戻るかも」と迷うことがあります。反対に、少し利益が出ただけで、すぐに決済したくなることもあります。

これはめずらしいことではありません。だからこそ、デモのうちから、

  • 本番で使う予定の量で取引する
  • 本番と同じルール(損切りの位置・見る時間)で取引する
  • 取引のあとに、そのときの気持ちを日記に書く

の3つをしておくと、本番との差に気づきやすくなります。

デモから本番へ

デモで手順に迷わなくなったら、本番は小さい量から始めます。量は、自分で決めた「1回の損」から損切り幅からロットで出します。はじめの量の考え方は1,000通貨から始めるにまとめています。

ここに気をつけて

デモでうまくいっても、本番で同じようにできるとは限りません。本物のお金がかかると、損切りをためらったり、早く利益を確定したくなったりしやすくなります。

デモの約定(注文が決まる値段や早さ)やスプレッドが、本番とちがうことがあります。デモの成績だけで、本番の量を増やさないようにしましょう。

TradingViewで表示するには

チャートで練習用の線を引く手順(設定ガイド)

TradingViewを開く(紹介リンク・PR)

確認問題

Q1. デモ口座で練習しやすいことは、どれですか?

答えと解説

正解は「注文・損切り・決済のしかた」。注文の手順やアプリの使い方は、デモで十分に練習できます。気持ちの動きは本番とちがいます。

Q2. デモで練習するとき、本番に近づけるためにしたいことはどれですか?

答えと解説

正解は「本番と同じ量と、同じルールで取引する」。本番で使う量とルールで練習すると、損益の大きさの感じ方も本番に近くなります。

Q3. デモで3回続けて利益が出ました。次にしたいことは?

答えと解説

正解は「ルールどおりにできたかを日記で見直す」。結果より、ルールどおりに動けたかを見直すことが、本番の練習になります。

今日の練習

デモ口座で、1回だけ「損切りを入れてから注文する」流れを試してみましょう。注文の前後の気持ちを、日記に残せます。

日記を書く

この記事は投資の考え方を学ぶためのもので、投資助言ではありません。取引は自己判断でお願いします。