注文の種類|成行・指値・逆指値・IFD・OCO・IFDOCOを図で
この記事の要点
- 成行はいまの値段ですぐに、指値は「いまより有利な値段まで来たら」、逆指値は「いまより不利な値段まで来たら」の注文です
- IFDは新しい注文と決済の注文のセット、OCOは2つの決済の注文のどちらかが決まると、もう片方が消える注文です
- IFDOCOなら、新しい注文と、利益確定・損切りの注文を一度に出せます
成行・指値・逆指値
FXの注文の基本は3つです。
- 成行(なりゆき):いまの値段で、すぐに取引する
- 指値(さしね):「いまより有利な値段まで来たら」取引する
- 逆指値(ぎゃくさしね):「いまより不利な値段まで来たら」取引する
「有利」「不利」は、買うときと売るときで反対になります。
IFD・OCO・IFDOCO
いくつかの注文を組み合わせて、まとめて出すこともできます。
IFD(イフダン)
新しい注文 → 決済の注文
新しい注文が決まったら、決済の注文が有効になる
OCO(オーシーオー)
利益確定 / 損切り
2つの注文のどちらかが決まると、もう片方は消える
IFDOCO(イフダンオーシーオー)
新しい注文 → 利益確定 / 損切り
IFD と OCO を合わせた形。一度に3つの値段を決めておける
たとえば、IFDOCOで次のように出しておくと、見ていないあいだも、決めたとおりに動きます。
損切りまで30pips、利益確定まで60pipsの形です。この形のリスクリワードはリスクリワードのツールで、量は損切り幅からロットで出せます。
逆指値でも、決めた値段で決まらないことがある
逆指値は「その値段に来たら、決済の注文を出す」しくみです。ふつうの値動きなら、ほぼ決めた値段で決まります。
ただ、大きな発表のときや週明けなど、値段が飛ぶように動いたときは、あいだの値段で取引ができず、決めた値段より不利なところで決済されることがあります。逆指値は、損を区切るための大切な注文ですが、損の大きさを約束するものではない、と覚えておきましょう。
ここに気をつけて
逆指値の損切りは、「その値段まで来たら決済する」注文です。値段が飛ぶように動いたときは、決めた値段では決まらず、もっと不利な値段で決済されることがあります(スリッページ)。
注文を出したら、画面で「売り」と「買い」、値段、量がまちがっていないかを、確かめるくせをつけましょう。
確認問題
Q1. いま、ドル円は150.00円です。149.50円まで下がったら買いたいとき、使う注文はどれですか?
答えと解説
正解は「指値の買い」。いまより安い(買う人に有利な)値段で買う注文なので、指値です。
いまより安い(買う人に有利な)値段で買う注文なので、指値です。
Q2. 150.00円で買って持っています。149.70円まで下がったら損切りしたいとき、使う注文はどれですか?
答えと解説
正解は「逆指値の売り」。いまより不利な値段まで来たら売る注文なので、逆指値です。損切りによく使います。
いまより不利な値段まで来たら売る注文なので、逆指値です。損切りによく使います。
Q3. IFDOCOは、どんな注文ですか?
答えと解説
正解は「新しい注文と、利益確定・損切りの2つの決済の注文を、一度に出せる注文」。新しい注文が決まると、利益確定と損切りの注文が有効になり、どちらかが決まると、もう片方は消えます。
新しい注文が決まると、利益確定と損切りの注文が有効になり、どちらかが決まると、もう片方は消えます。
今日の練習
デモ口座か注文の画面で、IFDOCOの入力欄を開いてみましょう(注文は出さなくてかまいません)。新しい注文・利益確定・損切りの値段を、それぞれどこに入れるかを日記にメモしておけます。
日記を書くこの記事は投資の考え方を学ぶためのもので、投資助言ではありません。取引は自己判断でお願いします。