ローソク足の見方|1本で4つの値段がわかる

この記事の要点

  • ローソク足1本で、始値・高値・安値・終値の4つの値段がわかります
  • 始値より終値が高い足を陽線、安い足を陰線と呼びます
  • ひげの長さから、その時間に値段がどこまで動いて、どこまで戻ったかが読めます

ローソク足は、ある時間の値動きをまとめた1本

チャートでよく使われるのがローソク足です。ある時間(1時間・1日など)の値動きを、1本の形にまとめたものです。

このサイトのチャートの設定

移動平均線:EMA 20・75・200/RSI:期間 9/RSIの移動平均:SMA 50。図・説明・設定ガイドは、すべてこの設定でそろえています。

1本で4つの値段がわかる

陽線高値終値始値安値上ひげ実体下ひげ陰線高値始値終値安値
陽線は「始値より終値が高い」足、陰線は「始値より終値が安い」足です。色はチャートのソフトや設定でちがいます(このサイトの図は、陽線が白、陰線が濃い色)。
  • 始値(はじめね):その時間のはじめの値段
  • 高値(たかね):その時間でいちばん高かった値段
  • 安値(やすね):その時間でいちばん安かった値段
  • 終値(おわりね):その時間の終わりの値段

四角い部分を実体、上下にのびる線をひげと呼びます。

陽線と陰線

  • 陽線:始値より終値が高い。その時間のはじめより、終わりのほうが値段が上がった
  • 陰線:始値より終値が安い。その時間のはじめより、終わりのほうが値段が下がった

ひげから読めること

ひげは、その時間に値段がどこまで動いたかを表します。

  • 上ひげが長い:一度は大きく上がったけれど、終わりまでに押し戻された
  • 下ひげが長い:一度は大きく下がったけれど、終わりまでに戻した
  • ひげが短く、実体が長い:その時間は、ほぼ一方向に動いた

ローソク足が並ぶと、流れが見える

ローソク足が並んだチャート。陽線(白)が多いところは上がり、陰線(濃い色)が多いところは下がっています。図は説明のための作りものの値動きで、実際の通貨ペアのチャートではありません。

1本の形だけで判断するのではなく、何本も並べて、全体がどちらに動いているかを見るのが基本です。流れの読み方は、このあとの「トレンドとダウ理論」で見ていきます。

ここに気をつけて

ローソク足1本の形だけで、次にどう動くかは決まりません。同じ形でも、出てきた場所や、その前の流れによって意味は変わります。

チャートのソフトによって、陽線と陰線の色はちがいます。見ているチャートで、どちらの色が陽線かを先に確かめましょう。

TradingViewで表示するには

ローソク足の色を変える手順

TradingViewを開く(紹介リンク・PR)

確認問題

Q1. ある1時間の始値が150.00円、終値が150.30円でした。このローソク足は何と呼びますか?

答えと解説

正解は「陽線」。始値より終値が高いので、陽線です。

Q2. 長い上ひげのあるローソク足から読めることは、どれですか?

答えと解説

正解は「その時間に一度上がったが、終わりまでに押し戻された」。上ひげは、高値から終値(陽線)または始値(陰線)までの戻りです。次の動きを決めるものではありません。

Q3. ローソク足1本からわかる値段は、いくつですか?

答えと解説

正解は「4つ(始値・高値・安値・終値)」。四角い実体の上下が始値と終値、ひげの先が高値と安値です。

今日の練習

ドル円の1時間足を開いて、いちばん最近の足が陽線か陰線か、上ひげと下ひげのどちらが長いかを見てみましょう。見たことを日記に残せます。

日記を書く

この記事は投資の考え方を学ぶためのもので、投資助言ではありません。取引は自己判断でお願いします。